ムチウチ症
ムチウチ症
症状
ムチウチ症は、一般的に追突事故などによって、頭部が前後に過度の屈伸をし、首の組織に損傷を生じたために起こる症状です。交通事故後、頭・首・肩・腕・背中、腰等の痛み、めまい・しびれ・吐き気・微熱などの症状がみられると「むち打ち症」であることが疑われます。
治療法
痛みが激しい急性期には症状を緩和させるため、優しい手技療法や電療をおこないます。痛みを軽減させるため、鍼治療も有効です。痛みが落ち着いてくる慢性期にはホットパックによる温熱治療やストレッチによる可動域訓練もおこないます。